外出自粛要請が出てからというもの、毎日の業務をテレワークで行うようになったという方も多いのではないでしょうか。
今まで毎日業務を行ってきたオフィスとは違う自宅での業務ということで、環境が変わったことに不安を抱いているという方も一定数いることでしょう。
そんな中、警視庁がテレワークを行う方を対象に「テレワーク勤務のサイバーセキュリティ対策」の注意点を呼びかけています。
そこに記載の内容の一部が下記のものとなります。
Contents
テレワークで使用するパソコン等(タブレット、スマートフォン)
- サポートが終了しているOSのパソコンを使用しない
- ウイルス対策ソフトを必ず導入する
- 毎日の業務を始める前に、使用するパソコン等のOS、ウイルス対策ソフト、アプリケーションを最新の状態にする
- テレワークで使用するパソコンは、自分以外に使用させない
パスワード
- 他人に推測されにくい複雑なものにする
- 他のサービスと使い分け、テレワーク専用にする
- パソコン本体内に保存しない
自宅のWi-Fiルーターを使用するとき
- ルーターのファームウェアを最新のものにアップデートする
- 管理用IDとパスワードを購入したままの状態で使用しない
- SSID(アクセスポイント名)は、個人が特定される名前などを使用しない
- WEPによる暗号化方式を使わない
いずれも業務でパソコンを使用するにあたり、基本的かつ当たり前の内容となりますので、自分の環境が問題がないのかを一度確認してみてください。
30秒の短編アニメで確認も
また、YouTubeにて基本的なセキュリティ対策を学習できる30秒の動画や、チラシも掲載されているので時間がないという方は確認してみてはいかがでしょうか。
ここで挙げたものは一例となりますが、その他にも電子メールを使用するにあたっての注意事項や外部メモリーを使用する際の注意点などテレワークをするにあたって見逃すことのできないものが多数掲載されています。
すでにテレワークを実施しているという方も、これからという方も、ウチの会社はテレワークじゃないという方も一度チェックしておくことをおすすめします。
Source:警視庁 テレワーク勤務のサイバーセキュリティ対策!